公式スキル · 業務管理・総務

社内 FAQ のまとめ

多くの社員が聞いている質問を見つけ、公式の情報源をもとにひとつずつ1〜2文で答える。経営陣の回答が要る質問は別に挙げる。

Claude・ChatGPT・コーディング用の AI で使えます。TeamとBusiness では、Pod に入れた公式スキルが改善のたびに自動で最新版になります。

使う場面

AI に渡すもの

できあがるもの

影響の広い順に並べ、情報源つきの回答を添えた FAQ と、経営陣の回答が必要な質問・未定の質問の一覧。

手順

  1. 反応の大きいところから質問を集める 返信やリアクションの多い質問、別々の人が聞いている同じ質問、大きな告知の下に付いた質問、すでにドキュメントやメールに書かれた FAQ。
  2. まとめて数える 言い方が違っても同じことを聞いている質問はひとつにまとめ、それぞれ何人が聞いたかを数えておく。一人や一チームにしか関わらない質問は外す。読み手がそのチームなら残す。
  3. 影響の広さで並べる 回答が関わる人数の多い順に並べ、次に聞かれた回数で並べる。上位5〜10問を残す。
  4. 公式の情報源だけで答える 回答は1〜2文で、根拠にした情報源へのリンクをつける。情報源で決まらないことは推測で書かず、「未定」か「[回答が必要: 役職]」と書く。
  5. 経営陣の回答が要るものを分ける 給与、雇用、戦略、そのほか慎重に扱うべき質問は「経営陣の回答が必要」の一覧に入れ、誰が答えるべきかを添える。
  6. 下の形式で書く 会社でふだん使う調子で、丁寧で、平易で、話しかけやすく。

SKILL.md の全文

AI が読むファイルそのものです。 ダウンロード

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name: internal-faq-roundup
description: Slack、メール、ドキュメントで多くの社員が聞いている質問を集め、公式の情報源にもとづく回答をつけた短い社内 FAQ を書く。経営陣が答えるべき質問は別に挙げる。社内 FAQ を作りたいとき、全社会議の Q&A を準備するとき、「みんな何を聞いている?」を知りたいとき、組織変更・新サービスの発表・制度変更・資金調達のあとによくある質問に答えたいときに使う。
license: Apache-2.0 (see LICENSE.txt). Adapted from anthropics/skills internal-comms.
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# 社内 FAQ のまとめ

同じ質問を多くの人がしているなら、はっきり書いた回答がひとつあれば、何十回もの同じ返信が要らなくなり、うわさも止まる。このスキルは会社の多くの人に関わる質問を見つけ、ひとつずつ1〜2文で、公式の情報源だけをもとに答える。

## 使う場面

- 社内で話題になる変化のあと: 組織変更、新しい責任者、新サービスの発表、オフィス移転、制度や福利厚生の変更、資金調達。
- 全社会議の前に、経営陣が答えるべき質問を準備するとき。
- 全社チャンネルに毎週、毎月のまとめとして出すとき。
- 一人の質問に答えるためには使わない。その人に直接答える。

## 用意するもの

- 質問が出ている場所: Slack のチャンネル、メールのスレッド、ドキュメントのコメント、全社会議の質問フォーム。読めないときは、質問を貼ってもらう。
- 回答の根拠になる公式の情報源: 社内告知、規程・ルールの文書、経営陣からのメール、社員ハンドブック。
- 読み手(全社、ひとつの拠点、ひとつの部署)と、対象の期間。

## 手順

1. **反応の大きいところから質問を集める。** 返信やリアクションの多い質問、別々の人が聞いている同じ質問、大きな告知の下に付いた質問、すでにドキュメントやメールに書かれた FAQ。
2. **まとめて数える。** 言い方が違っても同じことを聞いている質問はひとつにまとめ、それぞれ何人が聞いたかを数えておく。一人や一チームにしか関わらない質問は外す。読み手がそのチームなら残す。
3. **影響の広さで並べる。** 回答が関わる人数の多い順に並べ、次に聞かれた回数で並べる。上位5〜10問を残す。
4. **公式の情報源だけで答える。** 回答は1〜2文で、根拠にした情報源へのリンクをつける。情報源で決まらないことは推測で書かず、「未定」か「[回答が必要: 役職]」と書く。
5. **経営陣の回答が要るものを分ける。** 給与、雇用、戦略、そのほか慎重に扱うべき質問は「経営陣の回答が必要」の一覧に入れ、誰が答えるべきかを添える。
6. **下の形式で書く。** 会社でふだん使う調子で、丁寧で、平易で、話しかけやすく。

## 出力の形式

```markdown
# 社内 FAQ — [テーマまたは期間]
_[日付] 更新。回答はリンク先の情報源にもとづいています。ほかの質問は [チャンネル] へ。_

**Q: [社員が使った言葉で、1文の質問]**
A: [1〜2文の回答。] 情報源: [リンクまたは文書名]

**Q: …**
A: …

## 経営陣の回答が必要
- [質問] — 約 [n] 人が質問 — 回答者の案: [役職]

## 未定
- [質問] — いまわかっていること: [1行]
```

## 例

**入力:** 5月1日(金)から週4日出社に変わるという告知のあと、#general に約40件の投稿。社員ハンドブックは4月20日(月)に更新済み。駐車場についてはまだ何も決まっていない。

**出力(抜粋):**

```markdown
# 社内 FAQ — 出社日の変更
_4月22日(水)更新。回答はリンク先の情報源にもとづいています。ほかの質問は #ask-people-ops へ。_

**Q: 何曜日に出社すればいいですか?**
A: 5月1日から月曜〜木曜が出社日です。金曜は全員これまでどおりリモートです。情報源: 社員ハンドブック「出社日」(4月20日更新)

**Q: リモート勤務として採用されましたが、このままリモートで働けますか?**
A: はい。リモート勤務と書かれた契約は変わりません。情報源: 社長からのメール(4月18日)

## 経営陣の回答が必要
- 通勤手当は増えますか? — 約12人が質問 — 回答者の案: 人事責任者

## 未定
- 駐車場 — 総務担当が選択肢を検討中。決まったことはまだない。
```

## 送る前のチェック

- [ ] どの回答にも公式の情報源が書いてあるか、「未定」と書いてある。
- [ ] 情報源に書かれていない給与、雇用、計画を推測で答えていない。
- [ ] 質問は社員が聞いたときの言葉のままで、経営側の言葉に置き換えていない。
- [ ] 多くの人に関わる質問を、影響の広い順に並べている。
- [ ] 慎重に扱うべき質問は「経営陣の回答が必要」に入れ、回答者の案を添えている。

## よくある失敗

- 「みんな知っている」ことで答える。決める立場の人が書いたものでなければ、回答ではない。
- 望まれない答えを、何も言っていないところまでやわらげる。はっきり書き、情報源をリンクする。
- 30問書く。10問を超えると読まれなくなる。残りはリンク先の別ドキュメントに移す。

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github.com/anthropics/skills の `internal-comms` スキル(examples/faq-answers.md)をもとにした。Copyright 2026 Anthropic, PBC、Apache License, Version 2.0(LICENSE.txt)で提供。Fluxenic Inc. による変更: まとめと並べ替えの手順、経営陣の回答が必要な質問の一覧、例、チェックリストを加えて書き直し。

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変更履歴

出典

出典は英語のページです。

  1. anthropics/skills internal-comms: FAQ answers guideline (2026-11-04に確認)
  2. Nielsen Norman Group: How users read on the web (2026-11-04に確認)

anthropics/skills: internal-comms (examples/faq-answers.md)(Apache-2.0)をもとに改変。変更点: Rewritten with clustering and ranking steps, a leadership-answer list, an example, and a checklist.