公式スキル · 業務管理・総務

顧客向けの週次報告

1画面に収まる顧客向けの週次報告を書く。理由つきの状況、顧客へのお願い、今週やったこと、来週やること、目標に対する指標。

Claude・ChatGPT・コーディング用の AI で使えます。TeamとBusiness では、Pod に入れた公式スキルが改善のたびに自動で最新版になります。

使う場面

AI に渡すもの

できあがるもの

状況、日付つきの顧客へのお願い、やったこと、やること、指標の表、障害を入れた1画面の報告。

手順

  1. 全体の状況を選ぶ 3段階は、英国のインフラ・プロジェクト庁(IPA)が大規模プロジェクトに使う、赤・黄・緑の達成見込みの尺度にならう。順調(緑):期日・予算・品質どおりに終わる見込みが非常に高く、それを脅かす大きな問題がない。要注意(黄):達成はできそうだが、今すぐ手を打つべき大きな問題がある。すぐに対処すれば直せそうなので、対策とその日付を書く。遅延(赤):マイルストーンは計画どおりには達成できない見込み。新しい日付を書くか、まだ決まっていないと書く。このスキルの既定値:顧客側の障害が3営業日を超えて残っているあいだは、「順調」にしない。
  2. 理由を1文で書く 理由には原因と影響を入れる:「要注意:商品写真の到着が4日遅れたため、金曜までに原稿の承認がなければ、ランディングページの公開は5月12日(火)から15日(金)に移る」。「やや」のようなぼかす言葉は使わない。
  3. 顧客へのお願いを状況のすぐ下に置く お願いごとに、何を、いつまでに、遅れたらどうなるか。最大3つ。それより多ければ、上位3つをここに書き、残りは「障害とリスク」に書く。
  4. 今週やったことは、作業ではなく成果で書く 「決済ページの作業をした」より「決済ページがステージング環境で動いている」。最大6項目で、小さなものはまとめる。顧客がお金を払っていない社内の雑務は外す。
  5. 来週やることは約束として書く 最大5項目。どれも、来週の報告で顧客が確かめられるものにする。
  6. 指標を目標と比べて報告する 数字、目標値、先週からの動き。契約で決めた指標か、顧客が求めた3〜5つの指標だけ。期間の途中の数字なら「途中経過」と書く。
  7. 1画面に収める このスキルの既定値はおよそ600字。それより長ければ、やったことの一覧が長すぎる。

SKILL.md の全文

AI が読むファイルそのものです。 ダウンロード

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name: weekly-client-report
description: 制作会社、コンサルティング会社、受託チームが顧客に送る、1画面に収まる週次の進捗報告を書く。全体の状況(順調・要注意・遅延)とその理由、今週やったこと、来週やること、目標に対する指標、顧客にしてもらうことつきの障害をまとめる。メモ、タスク一覧、管理ツールの書き出しから「顧客向けの週次報告を書いて」「進捗報告を作って」「今週のまとめを先方に」「今どこまで進んでいるか先方に送って」と頼まれたときに使う。
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# 顧客向けの週次報告

よい週次報告は、忙しい顧客が1行目を読んだだけで心配すべきかどうかがわかり、1分以内に自分がすべきことを見つけられるもの。逆ピラミッドで書く:状況とお願いを先に、作業の一覧は裏づけとしてそのあとに。2行で読むのをやめた人にも要点が伝わるようにする。

## 使う場面

- 社外の顧客との月額契約やプロジェクトで、毎週(またはスプリントごと)。
- 顧客担当がメモ、タスクボードの書き出し、Slack のスレッドを渡して「これを先方向けの報告にして」と頼むとき。
- 定例の打ち合わせの前。打ち合わせの時間を障害の話に使えるように。
- 社内チームの報告(weekly-3p-update を使う)や、四半期の事業レビュー(qbr-prep を使う)には使わない。

## 用意するもの

- 今週終わったことと、来週の予定(メモ、チケット、管理ツールの書き出し)。
- プロジェクトの目標かマイルストーン、報告する指標の目標値。目標値がなければ、良し悪しをつけずに数字だけを書き、「[目標値は要確認]」と付ける。
- 障害と、顧客の対応待ちのもの(承認、素材、アクセス権、フィードバック)。
- 顧客名と報告の週。次のマイルストーンの期日がなければ、一度だけ聞く。

## 手順

1. **全体の状況を選ぶ。** 3段階は、英国のインフラ・プロジェクト庁(IPA)が大規模プロジェクトに使う、赤・黄・緑の達成見込みの尺度にならう。順調(緑):期日・予算・品質どおりに終わる見込みが非常に高く、それを脅かす大きな問題がない。要注意(黄):達成はできそうだが、今すぐ手を打つべき大きな問題がある。すぐに対処すれば直せそうなので、対策とその日付を書く。遅延(赤):マイルストーンは計画どおりには達成できない見込み。新しい日付を書くか、まだ決まっていないと書く。このスキルの既定値:顧客側の障害が3営業日を超えて残っているあいだは、「順調」にしない。
2. **理由を1文で書く。** 理由には原因と影響を入れる:「要注意:商品写真の到着が4日遅れたため、金曜までに原稿の承認がなければ、ランディングページの公開は5月12日(火)から15日(金)に移る」。「やや」のようなぼかす言葉は使わない。
3. **顧客へのお願いを状況のすぐ下に置く。** お願いごとに、何を、いつまでに、遅れたらどうなるか。最大3つ。それより多ければ、上位3つをここに書き、残りは「障害とリスク」に書く。
4. **今週やったことは、作業ではなく成果で書く。** 「決済ページの作業をした」より「決済ページがステージング環境で動いている」。最大6項目で、小さなものはまとめる。顧客がお金を払っていない社内の雑務は外す。
5. **来週やることは約束として書く。** 最大5項目。どれも、来週の報告で顧客が確かめられるものにする。
6. **指標を目標と比べて報告する。** 数字、目標値、先週からの動き。契約で決めた指標か、顧客が求めた3〜5つの指標だけ。期間の途中の数字なら「途中経過」と書く。
7. **1画面に収める。** このスキルの既定値はおよそ600字。それより長ければ、やったことの一覧が長すぎる。

## 出力の形式

```markdown
**[顧客名] — 週次報告([日付]の週)**

**状況:[順調/要注意/遅延]** — [原因と影響を入れた1文の理由]

**お願いしたいこと**
- [お願い] — [日付]まで。[遅れた場合にどうなるか。]

**今週やったこと**
- [成果]

**来週やること**
- [約束]

**指標**
| 指標 | 今週 | 目標 | 先週比 |
|---|---|---|---|
| [指標] | [値] | [目標値、または「[目標値は要確認]」] | [増/減/横ばい] |

**障害とリスク**
- [障害] — 担当:[名前]、[日付]から

次のマイルストーン:[日付]に[マイルストーン]。
```

## 例

**入力:** あさひ制作の井上さんから、顧客「ほしの珈琲」についてのメモ:「トップページのデザインは月曜に承認。ステージングで商品一覧とカートを作った。24商品の写真がまだ届かない、先週水曜(5月27日)に届く約束だった。6月3日(水)までに届かなければ、公開は早くても6月23日(火)に延びる。メールの登録フォームは完成。次:決済、スマホでの動作確認。今のサイトのセッション数 8,210(目標 9,000、先週 7,900)。公開は6月19日(金)。」

**出力:**

```markdown
**ほしの珈琲 — 週次報告(6月1日(月)の週)**

**状況:要注意** — 商品写真が5日遅れているため、6月3日(水)までに届かなければ、6月19日(金)の公開が延びます。

**お願いしたいこと**
- 24商品すべての写真 — 6月3日(水)まで。それを過ぎると、公開は早くても6月23日(火)になります。

**今週やったこと**
- トップページのデザインの承認(月曜)。
- 商品一覧とカートがステージング環境で動く状態に。
- メールの登録フォームを作成。

**来週やること**
- 決済をステージング環境で動く状態に。
- スマートフォンでの動作確認を完了。

**指標**
| 指標 | 今週 | 目標 | 先週比 |
|---|---|---|---|
| 今のサイトのセッション数 | 8,210 | 9,000 | 増(7,900) |

**障害とリスク**
- 商品写真が未着 — 担当:ほしの珈琲、5月27日(水)から

次のマイルストーン:6月19日(金)に公開。
```

## 送る前のチェック

- [ ] 1行目に、状況と、原因と影響を入れた理由がある。
- [ ] 顧客へのどのお願いにも、日付と、間に合わなかった場合の影響がある。
- [ ] 顧客側の障害が3営業日を超えて残っているのに「順調」にしていない。
- [ ] どの指標にも目標値か「[目標値は要確認]」があり、数字をつくっていない。
- [ ] やったことは、作業ではなく顧客から見える成果になっている。
- [ ] 1画面(600字ほど)に収まっている。

## よくある失敗

- お願いを最後の段落に埋もれさせる。顧客は上だけ読んで閉じる。
- 気まずい週を避けて「順調」と報告し、翌週に「遅延」になる。リスクは早めに知らせる。
- 忙しく見せるためにタスクを15個並べる。顧客がお金を払っているのは成果。

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出典

出典は英語のページです。

  1. Annual Report on Major Projects 2021 to 22 (Infrastructure and Projects Authority, GOV.UK) (2026-11-04に確認)
  2. Inverted Pyramid: Writing for Comprehension (NN/G) (2026-11-04に確認)