公式スキル · 採用

公平なワークサンプル・持ち帰り課題

実際の仕事を写した時間上限つきのワークサンプルを、候補者への説明文、4段階の採点基準、配慮の一文とともに設計し、ただ働きにしない。

Claude・ChatGPT・コーディング用の AI で使えます。TeamとBusiness では、Pod に入れた公式スキルが改善のたびに自動で最新版になります。

使う場面

AI に渡すもの

できあがるもの

社内用の設計メモ、時間の上限と配慮の一文を入れた候補者への説明文、採点基準。

手順

  1. 実際の仕事を1つ選ぶ 入社して3か月以内にやる仕事で、1回座って終わる大きさのもの。作り替えたデータか、終わった過去の問題で書き直す。このスキルのルール: 進行中の顧客の問題や未公開の仕事は使わない。それはただ働きのコンサルティングになる。
  2. 時間の上限を決める このスキルの既定値は、無償の課題なら2時間以内。説明文には推奨の上限として書く。適切な長さについての統制された研究は見つからなかった。2時間という数字は実務家の指針(Kofman-Burns、RecruitingDaily、2023年)によるもの。この指針は、ほぼすべての職種で2時間の上限を勧め、1〜2時間を超える課題は、だれもが夜や週末に無償の作業を入れられるわけではないため公平性の問題になるとし、それ以上必要なら候補者に支払うよう勧めている。2時間を超えるなら、支払うか削る「[要確認: 日本の法令・就業規則]」。
  3. 同僚に試してもらう 似た役割の人に、準備なしで上限の時間内に課題をやってもらう。終わらなければ、終わるまで範囲を削る。
  4. 説明文を書く 何を作るか、だれに向けてか、時間の上限、送る形式、見ることと見ないこと(たとえば「誤字は評価に含めない。考え方を見る」)、締め切り、質問先。Kofman-Burns は週末を2回含む10日以上の期間を勧めており、それをこのスキルの既定値にする。
  5. だれかが提出する前に採点基準を書く スキルごとに1行、それぞれ4段階を言葉で書く(Google の re:Work のガイドは、不十分、ボーダーライン、十分、際立っている、の回答を説明している)。どの提出物も採点基準だけで採点する。このスキルの既定値: できるかぎり名前を伏せ、2人で採点する。
  6. 配慮を申し出られるようにする 米国の EEOC は、雇用主はすべての応募者に選考の内容(時間を計るテストなど)を伝え、合理的配慮(時間の延長や別の形式など)が必要かを聞いてよいとしている。日本のルールは [要確認: 日本の法令・就業規則]。どの説明文にもこの申し出を、連絡先とともに入れる。
  7. 提出物がどうなるかを書く 作ったものは候補者のもので、事業には使わず、結果はどちらであっても短く伝える。

SKILL.md の全文

AI が読むファイルそのものです。 ダウンロード

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name: work-sample-task
description: ポジションに合った公平なワークサンプル(持ち帰り課題)を設計する。時間の上限、実際の仕事を写した課題、候補者への説明文、採点基準(ルーブリック)、配慮を申し出られる一文を入れ、ただ働きのコンサルティングにならないようにする。持ち帰り課題、スキルテスト、ワークサンプル、ケーススタディの課題、有償のトライアル課題を候補者に出したいとき、今の持ち帰り課題が公平かを確かめたいときに使う。
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# ワークサンプル課題

> 法的な助言ではない。候補者の時間への支払いや配慮の義務は、場所によって違う。地域に関わる点には「[要確認: 日本の法令・就業規則]」と付ける。

ワークサンプルは、実際の仕事の一部を候補者にやってもらうもの。米国人事管理局(OPM)はワークサンプルを「従業員が仕事で行うタスクを写した」課題と説明し、応募者からとても公平だと受け止められることが多いとしている。公平とは、短く、全員を同じ方法で採点し、実際の仕事としては役に立たないこと。

## 使う場面

- 説明するより見るほうが早いスキルで採用するとき: 文章、分析、デザイン、サポートの返信、営業メール。
- すでに持ち帰り課題があり、その長さ、説明文、採点基準を確かめたいとき。
- 入社してから中心のスキルを身につけるポジションには使わない。OPM は、応募者が入社時点でそのスキルを持っているべきときにワークサンプルを使うよう勧めている。

## 用意するもの

- ポジションと、課題で見るべきスキル2〜4つ(求人票かスコアカードから)。なければ聞く。すべてを試す課題は、何も試していない。
- 課題にできる実際の仕事の一部。機密の情報は消すか、作り替える。
- だれが採点するか、選考のどの段階で出すか。わからなければ、このスキルの既定値は1回目の面接のあと、最終面接の前。

## 手順

1. **実際の仕事を1つ選ぶ。** 入社して3か月以内にやる仕事で、1回座って終わる大きさのもの。作り替えたデータか、終わった過去の問題で書き直す。このスキルのルール: 進行中の顧客の問題や未公開の仕事は使わない。それはただ働きのコンサルティングになる。
2. **時間の上限を決める。** このスキルの既定値は、無償の課題なら2時間以内。説明文には推奨の上限として書く。適切な長さについての統制された研究は見つからなかった。2時間という数字は実務家の指針(Kofman-Burns、RecruitingDaily、2023年)によるもの。この指針は、ほぼすべての職種で2時間の上限を勧め、1〜2時間を超える課題は、だれもが夜や週末に無償の作業を入れられるわけではないため公平性の問題になるとし、それ以上必要なら候補者に支払うよう勧めている。2時間を超えるなら、支払うか削る「[要確認: 日本の法令・就業規則]」。
3. **同僚に試してもらう。** 似た役割の人に、準備なしで上限の時間内に課題をやってもらう。終わらなければ、終わるまで範囲を削る。
4. **説明文を書く。** 何を作るか、だれに向けてか、時間の上限、送る形式、見ることと見ないこと(たとえば「誤字は評価に含めない。考え方を見る」)、締め切り、質問先。Kofman-Burns は週末を2回含む10日以上の期間を勧めており、それをこのスキルの既定値にする。
5. **だれかが提出する前に採点基準を書く。** スキルごとに1行、それぞれ4段階を言葉で書く(Google の re:Work のガイドは、不十分、ボーダーライン、十分、際立っている、の回答を説明している)。どの提出物も採点基準だけで採点する。このスキルの既定値: できるかぎり名前を伏せ、2人で採点する。
6. **配慮を申し出られるようにする。** 米国の EEOC は、雇用主はすべての応募者に選考の内容(時間を計るテストなど)を伝え、合理的配慮(時間の延長や別の形式など)が必要かを聞いてよいとしている。日本のルールは [要確認: 日本の法令・就業規則]。どの説明文にもこの申し出を、連絡先とともに入れる。
7. **提出物がどうなるかを書く。** 作ったものは候補者のもので、事業には使わず、結果はどちらであっても短く伝える。

## 出力の形式

```markdown
# ワークサンプル — [ポジション]

## 設計メモ(社内用)
- **見るスキル:** [2〜4つ]
- **もとにしたもの:** [実際の仕事と、安全にした方法]
- **時間の上限:** [n]時間、推奨[有償: はい/いいえ。はいなら金額]
- **試した人:** [同僚]、かかった時間[時間]
- **採点者:** [名前]、名前を伏せる: [はい/いいえ]

## 説明文(候補者に送る)
**課題:** [2〜4文: 何を、だれのために作るか]
**資料:** [添付ファイルかリンク]
**時間:** [n]時間以内でお願いします。それ以上の仕上げは評価に含めません。
**送り先:** [形式]で、[日付]までに[メールアドレス]へお送りください。
**見ること:** [スキルを平易な言葉で]。**見ないこと:** [一覧]。
**提出物の扱い:** 作ったものの権利はご自身に残ります。当社の事業には使いません。
**配慮が必要な場合:** 時間の延長、別の形式、そのほかの配慮が必要な場合は、[名前]([メールアドレス])までお知らせください。
**質問先:** [名前]、[メールアドレス]

## 採点基準(社内用)
| スキル | 際立っている | 十分 | ボーダーライン | 不十分 |
|---|---|---|---|---|
| [スキル] | [目に見える行動での説明] | | | |
```

## 例

**入力:** 株式会社ランタンヘルスがサポート担当を採用する。スキル: わかりやすい文章での返信、緊急度の判断、どこで看護師に引き継ぐかの判断。実際の仕事: 予約ポータルを使う患者からの問い合わせに答える。医療に関する質問は看護師に回す。資料: 2025年の対応済みの問い合わせ5件を、名前と詳細を作り替えて書き直したもの。1件は薬について、1件は症状について。サポートの井上さんが準備なしで70分で終えた。時間の上限は90分、無償。採点者は井上さんと富田さんで、名前は伏せる。説明文は11月4日(水)に送る。送り先は hiring@lanternhealth.example。質問と配慮の相談は井上さん(ines@lanternhealth.example)へ。製品の知識と書式は評価に含めない。

**出力:**

```markdown
# ワークサンプル — サポート担当

## 設計メモ(社内用)
- **見るスキル:** わかりやすい返信、緊急度の判断、引き継ぎ
- **もとにしたもの:** 2025年の対応済みの問い合わせ5件。名前と詳細を作り替えて書き直した
- **時間の上限:** 90分、推奨。無償
- **試した人:** 井上さん(サポート)、かかった時間70分
- **採点者:** 井上さんと富田さん、名前を伏せる: はい

## 説明文(候補者に送る)
**課題:** 当社の予約ポータルを使う患者さんからのメッセージが5件あります。答える順番に並べ、そのうち3件に返信を書いてください。看護師に回すものがあれば、どれをなぜ回すかも書いてください。
**資料:** tickets.pdf(添付)
**時間:** 90分以内でお願いします。それ以上の仕上げは評価に含めません。
**送り先:** 1つの文書で、11月16日(月)までに hiring@lanternhealth.example へお送りください。
**見ること:** 返信のわかりやすさと思いやり、選んだ順番、その理由。**見ないこと:** 製品の知識、書式。
**提出物の扱い:** 作ったものの権利はご自身に残ります。当社の事業には使いません。
**配慮が必要な場合:** 時間の延長、別の形式、そのほかの配慮が必要な場合は、井上(ines@lanternhealth.example)までお知らせください。
**質問先:** 井上、ines@lanternhealth.example

## 採点基準(社内用)
| スキル | 際立っている | 十分 | ボーダーライン | 不十分 |
|---|---|---|---|---|
| わかりやすい返信 | 1行目で質問に答え、平易な言葉で、次の一手を書いている | 答えている。手順に1つわかりにくい点がある | 答えが埋もれているか、専門用語がある | 答えていない |
| 緊急度の順番 | 薬の質問を最初にし、理由がある | 最初の1件は正しいが、理由が薄い | 緊急の1件を低く置いている | 筋道が見えない |
| 引き継ぎ | 薬と症状の2件の問い合わせを看護師に引き継ぎ、何を渡すかを書いている | 正しい問い合わせを引き継いでいる | すべてを引き継いでいる | 何も引き継いでいない |
```

## 送る前のチェック

- [ ] 課題は作り替えたものか終わった仕事で、そのまま公開や請求に使えるものはない。
- [ ] 時間の上限を書き、同僚がその時間内に終えた。
- [ ] 最初の提出の前に採点基準があり、各段階を目に見える行動で説明している。
- [ ] 説明文に、配慮を申し出られる一文と、名前のある連絡先がある。
- [ ] この段階の候補者は全員、同じ説明文、時間、採点基準を受け取る。
- [ ] 2時間を超えるものは支払うか削り、支払いには「[要確認: 日本の法令・就業規則]」と付けた。

## よくある失敗

- 「当社のオンボーディングを設計し直してください」。それはコンサルティングの案件。過去のものか作り替えたものを使う。
- 時間を決めない。時間に余裕のある人ほど仕上げてくるので、スキルではなく使える時間を採点することになる。
- 直感で採点し、それに合わせて採点基準を書く。

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出典

出典は英語のページです。

  1. Work Samples and Simulations (US Office of Personnel Management) (2026-11-04に確認)
  2. Navigating Take-Home Assignments for Effective and Equitable Hiring (RecruitingDaily, Liz Kofman-Burns) (2026-11-04に確認)
  3. A guide to structured interviewing for better hiring practices - Google re:Work (2026-11-04に確認)
  4. Job Applicants and the ADA | U.S. Equal Employment Opportunity Commission (2026-11-04に確認)