公式スキル · 財務・経理
月次決算チェックリスト
小さな会社の月次決算チェックリストを作る。照合、未払計上、前受収益、給与、レビューまでを、担当者と月末からの営業日つきで並べる。
Claude・ChatGPT・コーディング用の AI で使えます。TeamとBusiness では、Pod に入れた公式スキルが改善のたびに自動で最新版になります。
使う場面
- 小さな会社ではじめてきちんと月次決算を組むとき
- 月次決算が遅い、またはレポートを出したあとに数字が変わるとき
AI に渡すもの
- 経理をだれがやっているか
- 会計ソフトと連携している明細
- 事業にあるもの: 前払い、給与、固定資産
できあがるもの
作業ごとに担当者、レビュー担当、終わりの条件を書いた、営業日ごとの月次決算の表。
手順
- 作業を締めの順に並べる 次の順にする。取引の取り込みと科目づけ、現金の照合(銀行、カード、決済代行)、売掛金・買掛金と元帳の照合、未払計上と前払費用の計上、前受収益の計上、給与の記帳と確認、固定資産と減価償却、レポートの作成と増減の確認、レビュー・承認・締め。
- 事業に合わせる 明らかに当てはまらない作業(在庫がない、固定資産がない)は外し、外したことを1行で書く。入力から必要な作業は足す: 外貨建ての換算替え、グループ会社間の取引、消費税の処理。
- 作業ごとに担当者を一人決める 入力にある名前か役割を書く。照合と最終レビューでは、作る人とレビューする人を別にする。一人ですべてやっている会社なら、それを挙げ、代表者か外部の税理士がレビューするよう提案する。
- 期日を営業日で決める 0日目は月の最終日で、そのあとは営業日で数える。5営業日目に締めるときのこのスキルの既定値: −2〜0日目に締めの準備(領収書の回収、給与の確認)、1〜2日目に取引と現金、3〜4日目に未払計上・前受収益・補助元帳、5日目にレポート、レビュー、締め。
- 作業ごとに「終わり」の条件を決める 照合は、元帳の残高が明細と一致し、差額にすべて説明がついたら終わり。未払計上は、裏づけ(請求書、契約書、根拠つきの見積もり)があれば終わり。条件を短く書く。
- レビューと締めを加える レビューする人は貸借対照表を1行ずつ確かめ、損益計算書を前月と予算に比べ、大きな変化について質問する。そのうえで会計ソフトで当月を締め、あとから直すには承認が要るようにする。
SKILL.md の全文
AI が読むファイルそのものです。 ダウンロード
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name: month-end-close-checklist
description: 小さな会社の月次決算チェックリストを作る。取引の取り込み、銀行・カードの照合、売掛金・買掛金、未払計上・前払費用、前受収益、給与、固定資産、試算表などのレポート、レビューと締めまでを、作業ごとに担当者と月末からの営業日で並べる。月次決算のチェックリストや決算カレンダーがほしいとき、「月次の締めはどうやるの?」と聞かれたとき、経理のチェックリストがほしいとき、遅くて混乱しがちな月次決算を立て直したいときに使う。
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# 月次決算チェックリスト
月次決算が終わったといえるのは、その月の数字が照合され、作った人とは別の人がレビューし、締めたときだ。チェックリストがあれば、これを毎月同じように回せる。どの作業にも担当者が一人いて、月末から数えた営業日で期日があり、レビューは省かない。
## 使う場面
- 小さな会社ではじめてきちんと月次決算を組むとき。
- 月次決算に時間がかかりすぎる、レポートを出したあとに数字が変わり続けるとき。
- 新しい経理担当者や外部の会計事務所が加わるとき。
- 1枚の請求書を確かめるためには使わない。invoice-check を使う。税金の申告期限にも使わない。期限は国や地域で変わるので、税理士に確認する。
## 用意するもの
- 経理をだれがやっているか: 社内、外部委託の記帳代行、税理士、代表者本人。名前か役割。
- 会計ソフトと、つながっているもの(銀行の明細連携、カードの明細連携、給与計算、Stripe などの請求)。
- 事業にあるもの: サブスクリプションや年額の前払い(前受収益)、在庫、給与、業務委託、固定資産、複数の会社や通貨。
- 目標の締め日があればそれ。在庫のない小さな会社でのこのスキルの既定値: 5営業日目。指定がなければこれを使い、そう書き添える。
- 書かれていないことがあれば、作業を外さずに「[要確認: 該当する?]」をつけて残す。
## 手順
1. **作業を締めの順に並べる。** 次の順にする。取引の取り込みと科目づけ、現金の照合(銀行、カード、決済代行)、売掛金・買掛金と元帳の照合、未払計上と前払費用の計上、前受収益の計上、給与の記帳と確認、固定資産と減価償却、レポートの作成と増減の確認、レビュー・承認・締め。
2. **事業に合わせる。** 明らかに当てはまらない作業(在庫がない、固定資産がない)は外し、外したことを1行で書く。入力から必要な作業は足す: 外貨建ての換算替え、グループ会社間の取引、消費税の処理。
3. **作業ごとに担当者を一人決める。** 入力にある名前か役割を書く。照合と最終レビューでは、作る人とレビューする人を別にする。一人ですべてやっている会社なら、それを挙げ、代表者か外部の税理士がレビューするよう提案する。
4. **期日を営業日で決める。** 0日目は月の最終日で、そのあとは営業日で数える。5営業日目に締めるときのこのスキルの既定値: −2〜0日目に締めの準備(領収書の回収、給与の確認)、1〜2日目に取引と現金、3〜4日目に未払計上・前受収益・補助元帳、5日目にレポート、レビュー、締め。
5. **作業ごとに「終わり」の条件を決める。** 照合は、元帳の残高が明細と一致し、差額にすべて説明がついたら終わり。未払計上は、裏づけ(請求書、契約書、根拠つきの見積もり)があれば終わり。条件を短く書く。
6. **レビューと締めを加える。** レビューする人は貸借対照表を1行ずつ確かめ、損益計算書を前月と予算に比べ、大きな変化について質問する。そのうえで会計ソフトで当月を締め、あとから直すには承認が要るようにする。
## 出力の形式
```markdown
# 月次決算 — [会社名] — 目標 [n] 営業日目
**担当:** [名前と役割] · **会計ソフト:** [会計ソフト名]
**対象外:** [外した作業とその理由]
| 日 | 作業 | 担当 | レビュー | 終わりの条件 |
|---|---|---|---|---|
| −2 | [作業] | [名前] | | [条件] |
| 1 | [作業] | [名前] | [名前] | [条件] |
## メモ
- [リスク。例: 一人で締めている、明細連携が足りない]
- [要確認: 確かめること]
```
## 例
**入力:**
> 株式会社まつば(12人、SaaS)。freee会計で、銀行とカードの明細を連携済み。請求は Stripe で、顧客の約30%が年額を前払い。給与計算は外部に委託していて、25日払い。在庫なし。ノートパソコンを数台、資産に計上。経理は小川さん(外部委託、週数日)。代表の石井さんがレビューする。5営業日目までに締めたい。
**出力:**
```markdown
# 月次決算 — 株式会社まつば — 目標5営業日目
**担当:** 小川さん(経理)、石井さん(代表、レビュー) · **会計ソフト:** freee会計
**対象外:** 在庫(なし)。
| 日 | 作業 | 担当 | レビュー | 終わりの条件 |
|---|---|---|---|---|
| −2 | 社員から、足りない領収書とカード利用の説明を集める | 小川 | | カードの全明細に領収書かメモがある |
| 0 | 委託先から給与のレポートが届いたか確かめる | 小川 | | 25日支給分のレポートが手元にある |
| 1 | 銀行とカードの取引に、すべて科目をつける | 小川 | | 科目のない明細がない |
| 1 | 銀行口座を照合する | 小川 | 石井 | 元帳 = 明細、差額に説明がある |
| 2 | カードと Stripe の入金(手数料、返金)を照合する | 小川 | 石井 | Stripe の入金額が銀行の入金と一致 |
| 2 | 売掛金・買掛金を年齢表と照合する | 小川 | 石井 | 年齢表の合計 = 元帳 |
| 3 | 未払計上(月末後に届いた当月分の請求書) | 小川 | 石井 | どの未払計上にも請求書か根拠がある |
| 3 | 年額前払いの前受収益を計上する | 小川 | 石井 | 計算表が前受収益の残高と一致 |
| 3 | 給与を記帳し、委託先のレポートと照らし合わせる | 小川 | 石井 | 総支給額、税金・社会保険料、差引支給額が一致 |
| 4 | ノートパソコンの減価償却を計上する | 小川 | | 固定資産台帳が元帳と一致 |
| 4 | 損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー。前月との増減 | 小川 | | レポートの下書きができている |
| 5 | 貸借対照表と、損益の大きな変化をレビューする | 石井 | | 質問にすべて答えが出ている |
| 5 | freee会計で当月を締める | 石井 | | 締めの設定が済んでいる |
## メモ
- 作るのは小川さん、レビューは石井さん。この2つの役割は分けたままにする。
- [要確認: 株式会社まつばに消費税の処理は必要か? 税理士に確認]
```
## 送る前のチェック
- [ ] どの作業にも担当者が一人いて、期日の営業日が書いてある。
- [ ] どの照合と最終レビューにも、作った人とは別のレビュー担当がいる。いなければ、そのことを挙げている。
- [ ] 前払いを受ける事業なら、前受収益の作業が入っている。
- [ ] 最後の作業がレビューと締めになっている。
- [ ] 当てはまるかもしれないが確認できていない作業は、外さずに「[要確認: …]」をつけている。
## よくある失敗
- 銀行は照合しても、決済代行を照合しない。手数料と返金はそこに隠れる。
- 年額の前払いを、入金された月の売上にしてしまう。
- 締めを省き、レポートを出したあとに前月の数字が変わってしまう。
チームで使う
AI Skill Pod に追加すると、業務委託の方も含めてチーム全員が、自分の AI から同じ版を使えます。 AI スキルをチームで共有する方法を読む
変更履歴
- v1.0.0 · · First release.
出典
出典は英語のページです。
- Month-end close process: how to streamline it as your business grows (2026-11-04に確認)
- Month-end close: Best practices & tips to streamline the process | QuickBooks (2026-11-04に確認)
- Ultimate Month-End Close Checklist (Free Excel Template) (2026-11-04に確認)
- Deferred Revenue - Accounting, Definition, Example (2026-11-04に確認)