ガイド
経営者の考え方を、出典つきで
経営者や思想家が公に語ってきた原則を、1 人 1 ページで解説します。引用は短く正確なものだけにし、ほかは手紙・エッセイ・講演などの出典を示して私たちの言葉でまとめました。各ページの最後に、その原則をあなたの計画・数字・判断に当てはめる無料の AI スキルがあります。
スキルは、出典のある原則に照らしてあなたの仕事を見直すものです。本人になりきったり、本人の意見を代わりに語ったりはしません。ここで紹介する人物は AI Skill Pod とは無関係で、推薦も受けていません。すべてのスキルはスキルライブラリ(英語)にあります。
- 稲盛和夫:アメーバ経営とフィロソフィ稲盛和夫が語ったアメーバ経営(小集団の部門別採算、時間当り採算、全員参加経営)と、京セラフィロソフィの根本「人間として何が正しいのか」を、本人の講演と公式サイトをもとに解説します。
- 松下幸之助:ダム経営と衆知を集める松下幸之助のダム経営(設備・資金・人員・在庫などに適正な余裕を持つ)と、衆知を集めた全員経営、その条件とされる「素直な心」を、パナソニックと PHP研究所の資料をもとに解説します。
- 大野耐一:5回のなぜと7つのムダトヨタ生産方式の確立に寄与した大野耐一の「なぜ」を繰り返す真因の探し方と、7つのムダ(作りすぎ、手待ち、運搬など)を、トヨタと Lean Enterprise Institute の資料をもとに、事務やサービスの仕事への当てはめ方とあわせて解説します。
- バフェット:堀、能力の輪、安全域ウォーレン・バフェットがバークシャー・ハサウェイの株主への手紙で書いた 3 つの考え方、長続きする堀(モート)、能力の輪、安全域(マージン・オブ・セーフティ)を、手紙の年ごとに解説し、自社の事業に当てはめる手順をまとめます。
- マンガー:逆から考えるとメンタルモデルチャーリー・マンガーの逆転の発想(invert, always invert)、複数の分野のモデルで考える「格子状のメンタルモデル」、すばらしい事業を適正な価格で買う、という助言を、Poor Charlie's Almanack とバークシャーの手紙をもとに解説します。
- ジェフ・ベゾス:PR/FAQ と 2 種類のドアジェフ・ベゾスが株主への手紙で語った、顧客から逆算する考え方、引き返せる決定と引き返せない決定(ドアの比喩)、Day 1 を手紙の原文をもとに解説し、Amazon が説明する、作る前に書く PR/FAQ も紹介します。
- イーロン・マスク:第一原理と5ステップイーロン・マスクが語った第一原理思考(原材料の値段から原価を組み立てる)と、要件を疑う・削る・単純化・高速化・自動化の 5 ステップを、本人のインタビューをもとに解説します。
- ピーター・ティール:逆張りの問いと独占『ゼロ・トゥ・ワン』の逆張りの問いと、講義 Competition is for Losers で語られた独占の考え方(小さな市場から始める、独占の 4 つの特徴、ラストムーバー)を、例とあわせて解説します。
- アンディ・グローブ:OKR とマネジャーのアウトプットインテルを率いたアンディ・グローブの OKR の運用、1on1、仕事の習熟度に合わせた任せ方、マネジャーのアウトプットの式を、読める出典をもとに解説します。
- ヘンリー・フォード:流れ作業とムダヘンリー・フォードが 1922 年の著書『My Life and Work』で語った、仕事を人のところへ運ぶ流れ作業、工程順の配置、材料の流れとムダの省き方を、事務やサービスの仕事への当てはめ方とあわせて解説します。
- レイ・ダリオ:原則と信頼度レイ・ダリオが principles.com と 2017 年の TED で語った意思決定の原則を解説。判断を同じ種類の繰り返し(another one of those)と見て原則に書くこと、信頼度で意見を重みづけること、透明性を扱います。
- ポール・グレアム:スケールしないことポール・グレアムのエッセイ Do Things that Don't Scale(2013 年 7 月)を解説。最初のユーザーを手で集める、狭い市場から始める、手作業から始める、大きなローンチに頼らない、の考え方と当てはめ方。