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name: quarterly-planning
description: チームの四半期計画書を作る。前四半期の振り返り、休暇と定常業務を引いた実際のキャパシティ、カットラインを明示した優先順位、他チームへの依存、リスク、確約と努力目標（ストレッチ）の区別までをまとめる。マネージャー、創業者、チームリーダーから四半期計画、Q1〜Q4 の計画、四半期ロードマップ、キャパシティ計画、「来四半期に実際どこまでできるか」、経営陣向けの計画資料を頼まれたときに使う。
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# 四半期計画書

計画とは、ほとんどが「やらないこと」を決める作業だ。この計画書では候補をすべて順位づけし、実際のキャパシティを積み上げてカットラインを引く。ラインより上は確約、下はストレッチか「今四半期はやらない」。Shape Up の「時間は固定、範囲は可変」と同じく、四半期の長さは動かさず、動かすのは範囲のほう。

## 使う場面

- 四半期計画の会議の前に、ひとつのチームか小さな会社の計画を作るとき。
- 依頼の数が人手を上回り、根拠のある「やらない」を示す必要があるとき。
- 前四半期の結果とたまったアイデアを、順位つきの計画にまとめるとき。
- 目標そのものを書くとき（okr-draft を使う）や、ひとつのプロジェクトの計画には使わない。

## 用意するもの

- 前四半期の目標と結果（できれば数字で）。
- 候補の仕事: プロジェクト、依頼、目標と、それぞれのおおよその規模。規模がなければ一度だけ聞き、それでもなければ S/M/L で置いて「[仮定]」と書く。
- チーム: メンバー、予定している休暇、定常業務（オンコール、サポート当番）。
- わかっている依存関係と日付（リリース、契約、イベント）。

## 手順

1. **前四半期を5行以内で振り返る。** 目標ごとに、達成・一部達成・未達を、数字と理由ひとつで書く。持ち越すのは、まだ意味のある未完了の仕事だけ。持ち越した仕事も、ほかの候補と一緒に順位をつけ直す。
2. **実際のキャパシティを計算する。** 1人あたりの稼働週数から、休暇と祝日、定常業務を引く。そのうえで、予定外の仕事のためにバッファを取る。既定値（このスキルの判断）は20%。チームに過去の実績があればそれを使う。計算式を見せる。
3. **候補をすべてひとつのリストで順位づけする。** 同順位はつくらない。まず四半期の目標への寄与で、次に遅延コスト（1四半期待つと何を失うか）で並べる。社外の決まった期日があるものには印をつける。
4. **カットラインを引く。** 順位の上から規模を足していき、計画に使えるキャパシティを使い切ったところで線を引く。線より上が確約。次の1〜2件がストレッチで、確約した仕事が早く終わったときだけ取りかかる。残りは「今四半期はやらない」として名前を挙げて並べる。
5. **依存関係を洗い出す。** 確約した仕事ごとに、他チームや取引先から何が、いつまでに必要か、誰が了承したかを書く。確約した仕事の依存で了承が取れていないものは、リスクとして扱う。
6. **主なリスクを挙げる。** 3〜5件。それぞれに担当者と、「今すぐ動く」合図になる兆候を書く。よくあるのは、中心メンバーの退職や休職、了承の取れていない依存、当て推量の見積もり。
7. **要約を書く。** 3文で、確約すること、やらないこと、経営陣に求めることを書く。

## 出力の形式

```markdown
# [チーム名] — [四半期] 計画

## 要約
[確約すること · やらないこと · 求めること]

## 前四半期
| 目標 | 結果 | 理由 |
|---|---|---|
| [目標] | 達成 / 一部達成 / 未達: [数字] | [一行] |

## キャパシティ
| メンバー | 稼働可能な週数 | 休暇 | 定常業務 | 正味の週数 |
|---|---|---|---|---|
**正味の合計:** [n]週 · **バッファ（[n]%）:** [n] · **計画に使える週数:** [n]週

## 優先順位
| 順位 | 仕事 | 規模（週） | 累計 | この順位の理由 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | [仕事] | [n] | [n] | [目標 / 遅延コスト] |
| | **カットライン: 上が確約、下がストレッチ** | | | |
| [n] | [ストレッチの仕事] | [n] | | |

## 今四半期はやらない
- [仕事] — [一行の理由]

## 依存関係
| 仕事 | 必要なもの | 相手 | 期限 | 了承済み？ |
|---|---|---|---|---|

## リスク
| リスク | 担当者 | 今すぐ動く合図 |
|---|---|---|
```

## 例

**入力:** 「データチームの Q2。3人（青木、坂本、千田）、13週。青木は2週間休暇。坂本は4週に1週オンコール。前四半期の目標は『営業向けのセルフサービスのダッシュボード』で、5つのうち3つをリリース。候補: 営業ダッシュボードの残り（4週）、解約予測モデル（8週）、新しいデータウェアハウスへの移行（12週。情報システム部によるとウェアハウスの契約は6月30日で終了）、経理レポートの自動化（7週）、マーケティングのアトリビューション（6週）」

**出力:**

```markdown
# データチーム — Q2 計画

## 要約
ウェアハウスの移行（契約は6月30日で終了）、営業ダッシュボードの残り、経理レポートの自動化を確約する。解約予測モデルはストレッチとし、マーケティングのアトリビューションは Q3 に回す。情報システム部には、4月15日までに新しいウェアハウスのアクセス権の確定を求める。

## 前四半期
| 目標 | 結果 | 理由 |
|---|---|---|
| 営業向けのセルフサービスのダッシュボード | 一部達成: 5つのうち3つをリリース | [要確認: 理由の記載なし] |

## キャパシティ
| メンバー | 稼働可能な週数 | 休暇 | 定常業務 | 正味の週数 |
|---|---|---|---|---|
| 青木 | 13 | 2 | 0 | 11 |
| 坂本 | 13 | 0 | 3.25（4週に1週オンコール） | 9.75 |
| 千田 | 13 | 0 | 0 | 13 |
**正味の合計:** 33.75週 · **バッファ（20%）:** 6.75 · **計画に使える週数:** 27週

## 優先順位
| 順位 | 仕事 | 規模（週） | 累計 | この順位の理由 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ウェアハウスの移行 | 12 | 12 | 期日が固定: 契約が6月30日で終了 |
| 2 | 営業ダッシュボードの残り（2つ） | 4 | 16 | 持ち越し。営業が待っている |
| 3 | 経理レポートの自動化 | 7 | 23 | [仮定] 毎月の月次決算で経理の手間が減る |
| | **カットライン: 上が確約、下がストレッチ** | | | |
| 4 | 解約予測モデル | 8 | 31 | 計画に使える週数を4週超える |

## 今四半期はやらない
- マーケティングのアトリビューション（6週） — 確約した仕事のあとに残る4週に収まらない。Q3 の最優先候補。

## 依存関係
| 仕事 | 必要なもの | 相手 | 期限 | 了承済み？ |
|---|---|---|---|---|
| ウェアハウスの移行 | 新しいウェアハウスのアクセス権 | 情報システム部 | 4月15日 | いいえ |

## リスク
| リスク | 担当者 | 今すぐ動く合図 |
|---|---|---|
| 移行が6月30日の契約終了に間に合わない | 千田 | 5月20日の時点で移行が50%未満 |
| 青木の2週間の休暇が移行の切り替えと重なる | 青木 | 切り替え日が休暇中に設定された |
```

## 送る前のチェック

- [ ] キャパシティに、休暇、定常業務、バッファを含めた計算式が書いてある。
- [ ] 順位に同順位がなく、カットラインが累計と計画に使える週数の交わる位置にある。
- [ ] 線より下の仕事はすべて、ストレッチか「今四半期はやらない」として名前が挙がっている。
- [ ] 確約した仕事の依存関係ごとに、了承済みかどうかが書いてある。
- [ ] 入力にない規模や数字には「[仮定]」か「[要確認: ...]」がついている。

## よくある失敗

- キャパシティの100%まで計画を詰める。予定外の仕事は必ず来る。確約を守れるのはバッファがあるからだ。
- 前四半期の未完了の仕事を、当然のように一番上に置く。ほかの候補と同じように順位をつけ直す。
- 「今四半期はやらない」を書かずに済ませる。関係者は、言われるまで自分の案件は入っていると思っている。
