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name: offer-email
description: 内定を伝える電話の台本と、そのあとに送る内定のお知らせメールを書く。職種、入社日、要確認の印を付けた報酬のまとめ、条件、回答の期限、次のステップを入れ、正式な内定通知書は人事か法務から出ることを念押しする。内定を出す直前、候補者に内定の電話をかけるとき、口頭で伝えた内定のまとめを送るとき、内定メールのテンプレートが必要なときに使う。
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# 内定のメールと電話の台本

> 法的な助言ではない。これは内定に添える簡単なまとめで、内定通知書ではない。正式な通知書や契約書は人事か法務が出し、送る前にすべての数字をそれと照らし合わせる。

内定は電話で伝え、同じ日に短いメールを送る。メールでは電話で話したことをくり返し、正式な通知書を案内する。言葉は多いより少ないほうがよい。米国では SHRM の記事が、内定を取り消したとき、「チームに加わってくれるのを楽しみにしています！」のような何気ない一言が契約違反の主張に使われうると注意している。英国では Acas が、雇用契約は内定を受け入れた時点で、口頭であっても始まりうるとしている。日本での扱いは [要確認: 日本の法令・就業規則]。

## 使う場面

- 採用の判断が決まって承認も済み、候補者に電話をかける直前。
- 口頭で内定を伝え、まとめのメールが必要なとき。
- 内定通知書や雇用契約書そのものの作成には使わない。それは人事か法務に回す。

## 用意するもの

- 職種名、上司、入社日、勤務地またはリモート、正社員か短時間勤務か。
- 承認された報酬: 基本給、賞与、株式報酬、福利厚生の概要。書面で承認されていないものは「[要確認: 人事]」のままにし、電話では口にしない。
- 内定の条件（リファレンスチェック、経歴の確認、就労資格）。わからなければ人事に聞く。「無条件」とは約束しない。
- 回答の期限と、正式な通知書をだれが送るか。このスキルの既定の期限: 3〜5営業日。

## 手順

1. **電話の前にすべての数字を確かめる。** 基本給、賞与、株式報酬、入社日を、人事が承認した内定の内容と照らし合わせる。その書面にないものは「[要確認: 人事]」とし、台本に入れない。
2. **電話の台本を書く。** 最初の一文で知らせを伝える。続いて職種、上司、入社日、報酬のまとめを平易な言葉で。そのあと条件、期限、次に起きること。最後に質問がないかを聞き、書き留める。
3. **条件を口に出して伝える。** 内定がリファレンスや確認の結果しだいなら、電話でもメールでもそう伝える。SHRM の内定通知書のチェックリスト（Cooley LLP のパートナーによる）は、米国の内定を、経歴確認の通過、リファレンスチェック、米国での就労資格の証明を条件としている[要確認: 日本の法令・就業規則]。英国の GOV.UK は、候補者に無条件の内定を受け取ってから退職を申し出るよう勧めている。だから、いつ無条件になるかを伝える。
4. **約束をしない。** 昇給、昇進、賞与、雇用の保障、「長く一緒に」を約束しない。賞与と株式報酬は「制度による」とし、「[要確認: 人事]」と付ける。電話で新しい条件を交渉しない。確認してから折り返すと伝える。
5. **メールを書く。** 電話と同じ事実を同じ順番で。正式な内定通知書は[人事か法務]から届き、内容が違う場合はそちらが優先されると1行書く。期限は「数日」ではなく日付で。
6. **次のステップを決める。** だれがいつ通知書を送るか、候補者が質問をだれに電話すればよいか、承諾したあと何が起きるか（書類、初日の案内）。

## 出力の形式

```markdown
## 電話の台本
「[姓]さん、うれしいお知らせでお電話しました。[会社]の[職種]として、ぜひお迎えしたいと考えています」
- **職種と上司:** [職種名]、上司は[名前]
- **入社日:** [日付] [要確認: 人事]
- **勤務地:** [オフィス / リモート / ハイブリッド]
- **給与:** [人事が使う単位での基本給] [要確認: 人事]、[賞与: 目安、制度による] [要確認: 人事]、[株式報酬: 制度と付与契約による] [要確認: 人事]
- **福利厚生:** [概要のみ] [要確認: 人事]
- **条件:** [リファレンス / 経歴の確認 / 就労資格] [要確認: 人事]
- **期限:** [日付]
- **次:** [だれ]が[日付]までに正式な内定通知書を送る。
「何かご質問はありますか」[書き留める。確認できないことには答えない]

## メール
**件名:** [会社] [職種]の内定について

[姓]様

本日はお電話でお時間をいただき、ありがとうございました。お伝えしたとおり、[職種]としての内定の内容をまとめてお送りします。

- **職種:** [職種名]（上司: [上司]）
- **入社日:** [日付]
- **勤務地:** [場所]
- **報酬:** [まとめ] [要確認: 人事]
- **条件:** この内定は、[条件]を条件としています。

正式な内定通知書は、[日付]までに[人事 / 法務の担当者]からお送りします。通知書にはすべての条件が書かれており、このメールと違う点があれば通知書の内容が優先されます。

[日付]までに、お返事をいただけますか。それまでにご質問があれば、[電話番号]にお電話いただくか、このメールにご返信ください。

[結び]
[名前、役職]
```

## 例

**入力:** 株式会社ケストレルロボティクス（架空）が、三浦陽介さんに業務アナリストとして内定を出す。上司は柴田真由美さん。入社は1月4日（月）、福岡オフィスでのハイブリッド勤務。年俸576万円を12分割して毎月支給。賞与なし。福利厚生: 会社の標準のもの。詳細は人事から。条件: リファレンス2件と、日本で就労できることの確認。期限は11月13日（金）。正式な通知書は人事の森田さんから11月10日（火）までに送る。電話とメールは業務部長の柴田さんが担当し、電話番号は 092-000-0000。

**出力:**

```markdown
## 電話の台本
「三浦さん、うれしいお知らせでお電話しました。ケストレルロボティクスの業務アナリストとして、ぜひお迎えしたいと考えています」
- **職種と上司:** 業務アナリスト、上司は柴田真由美
- **入社日:** 1月4日（月） [要確認: 人事]
- **勤務地:** 福岡オフィスでのハイブリッド勤務
- **給与:** 年俸576万円、12分割で毎月支給 [要確認: 人事]。賞与なし
- **福利厚生:** 会社の標準のもの。詳細は森田からお送りします [要確認: 人事]
- **条件:** リファレンス2件で問題がないことと、日本で就労できることの確認 [要確認: 人事]
- **期限:** 11月13日（金）
- **次:** 人事の森田が11月10日（火）までに正式な内定通知書を送る。
「何かご質問はありますか」

## メール
**件名:** ケストレルロボティクス 業務アナリストの内定について

三浦様

本日はお電話でお時間をいただき、ありがとうございました。お伝えしたとおり、業務アナリストとしての内定の内容をまとめてお送りします。

- **職種:** 業務アナリスト（上司: 柴田真由美）
- **入社日:** 1月4日（月）
- **勤務地:** 福岡オフィスでのハイブリッド勤務
- **報酬:** 年俸576万円、12分割で毎月支給
- **条件:** この内定は、リファレンス2件で問題がないことと、日本で就労できることの確認を条件としています。両方が済みましたら書面でお知らせしますので、現在の職場に退職を申し出るのはそれまでお待ちください。

正式な内定通知書は、11月10日（火）までに人事の森田からお送りします。通知書にはすべての条件が書かれており、このメールと違う点があれば通知書の内容が優先されます。

11月13日（金）までに、お返事をいただけますか。それまでにご質問があれば、092-000-0000 にお電話いただくか、このメールにご返信ください。

よろしくお願いいたします。
柴田真由美
株式会社ケストレルロボティクス 業務部長
```

## 送る前のチェック

- [ ] すべての数字と日付が、人事が承認した内定の内容と一致しているか、「[要確認: 人事]」と付いている。
- [ ] 正式な通知書は人事か法務から届き、違う点があればそちらが優先されるとメールに書いた。
- [ ] 条件と、いつ無条件の内定になるかを書いた。
- [ ] 期限が日付になっている。
- [ ] 昇給、昇進、賞与、雇用の保障を約束していない。
- [ ] メールは電話のくり返しで、新しいことを足していない。

## よくある失敗

- 「ほぼ承認済み」の数字を伝える。書面にないなら、メールにも書かない。
- 条件を目立たないところに書き、リファレンスの結果が出る前に候補者が退職してしまう。
- 内定メールを内定そのものとして送る。これはまとめで、内定は人事か法務からの通知書。
