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name: glossary-builder
description: 社内の資料からチームの用語集をつくる。用語ごとに平易な定義、推奨する表記、使わない同義語や旧名称、例文、管理する人を決め、人もAIツールも同じ言葉で事業について書けるようにする。用語集、用語一覧、表記ルール、用語の統一、「Xは何と呼ぶのか」を相談されたとき、AIアシスタントに会社の用語を教えたいときに使う。
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# 用語集づくり

あるチームは「アカウント」、別のチームは「顧客」、プロダクトは「ワークスペース」と言うと、どの資料もAIの回答も少しずつずれていく。用語集は、一つの概念に一つの用語を選び、新しく入った人にもわかる言葉で定義し、使わない言葉を挙げる。GOV.UKのA to ZやGoogleの開発者向け用語リスト（word list）などのスタイルガイドも同じつくりで、1用語に1項目、短いルール、「Yではなく、Xを使う」。

## 使う場面

- 新しく入った人、顧客、AIアシスタントが、同じものを別々の言葉で呼んでいる。
- ヘルプ記事、営業資料、AIへの指示を書く前に、言葉をそろえたい。
- 呼び方の違うチームやプロダクトを統合する。
- 概念どうしの関係の設計（ontology-draft を使う）や、文章のスタイルガイド全体（brand-voice を使う）には使わない。

## 用意するもの

- 元になる資料：ヘルプ記事、プロダクトの画面の文言、営業資料、契約書、Slackのスレッド、問い合わせチケット。
- 用語集の読み手：社内、顧客、またはその両方。
- すでに決まっている用語（製品名、正式名称）。なければ案を出し、「[案]」と書く。

## 手順

1. **候補の用語を集める。** 製品名と機能名、事業の概念、略語、指標、二通り以上の意味で使われている言葉。それぞれの言い方が、どこで何回出てくるかを数える。
2. **言い方を概念ごとにまとめる。** 「アカウント」「顧客」「取引先企業」は、一つの概念のこともあれば三つのこともある。いつも同じものを指しているかで判断する。違うなら、定義をはっきりさせて別の項目にする。
3. **推奨する用語を選ぶ。** 顧客がプロダクトの画面で目にする言葉を優先し、次にいちばんよく使われている言い方、次にいちばん平易なものを選ぶ。ほかの言い方は「使わない」に入れ、理由（旧名称、あいまい、社内の専門用語）を添える。
4. **定義を平易な言葉で書く。** 1〜2文で、プロダクトを見たことのない人に向けて書く。それが何か、いちばん近い似た用語と何が違うかを書く。用語をそのまま繰り返す定義にしない（「ワークスペースとは、…のワークスペースである」）。
5. **使い方の注意を足す。** 表記（長音の有無、漢字とかな、全角と半角、英語のつづり）、略語を初出で説明するかどうか、例文を一つ。
6. **用語ごとに管理する人を決める。** 変更を決める人やチーム。機能名ならプロダクト、契約の用語なら法務、指標なら経理・財務。
7. **人とAIの両方が使える形にする。** 英字を先に、そのあと五十音順に並べた表と、そのままAIへの指示に貼り付けられる短い「使う / 使わない」の一覧。

## 出力の形式

```markdown
# [チーム / 会社]の用語集
*第[n]版、[日付]。読み手：[社内 / 顧客 / 両方]。変更は各用語の管理者に相談する。*

| 用語 | 定義（平易な言葉で） | 使わない | 使い方の注意 | 例文 | 管理者 |
|---|---|---|---|---|---|
| [用語] | [1〜2文] | [言い方と理由] | [表記、略語] | [文] | [人 / チーム] |

## AIへの指示用（そのまま貼り付ける）
- 「[言い方]」や「[言い方]」ではなく、「[用語]」を使う。

## 未決事項
- [2つのチームでXの見解が分かれている] — 選択肢：[a / b] — 決める人：[氏名]
```

## 例

**入力：** 「シフトリ（従業員のシフト管理アプリ）の資料。画面では『ワークスペース』。営業資料では『アカウント』と『組織』。問い合わせチケットでは『会社』。ヘルプセンターでは同じ機能を『シフト交換』と『交代申請』の両方で呼んでいる。経理は『MRR』と『月次売上』を使う。資料によって『ユーザー』と『ユーザ』が混ざっている。」

**出力：**

```markdown
# シフトリの用語集
*第1版、11月4日（水）。読み手：両方。変更は各用語の管理者に相談する。*

| 用語 | 定義（平易な言葉で） | 使わない | 使い方の注意 | 例文 | 管理者 |
|---|---|---|---|---|---|
| MRR | 月次経常収益。毎月入ると見込めるサブスクリプションの収益で、一回限りの料金は含まない | 月次売上（一回限りの料金を含むことがあり、あいまい） | 顧客向けの文章では初出で「MRR（月次経常収益）」と書く | 「3月のMRRは[数値]に伸びた。」 | 経理 |
| シフト交換 | 従業員が自分のシフトを同僚に譲る申請。マネージャーが承認する | 交代申請（旧名称） | 「シフト交換申請」とは書かない | 「シフト交換は［シフト表］タブから送れます。」 | プロダクト |
| ユーザー | シフトリにログインして使う人。マネージャーと従業員の両方を含む | ユーザ（長音なし） | 長音をつける | 「ユーザーを招待する。」 | プロダクト |
| ワークスペース | 一つの雇用主がシフトと従業員を管理する、シフトリの中の場所。一つの会社が複数持てる | アカウント、組織、会社（契約上の顧客と紛らわしい） | 画面の表記どおりカタカナで書く | 「マネージャーをワークスペースに招待しましょう。」 | プロダクト |

## AIへの指示用（そのまま貼り付ける）
- シフトを管理するシフトリの中の場所には、「アカウント」「組織」「会社」ではなく、「ワークスペース」を使う。
- 「交代申請」ではなく、「シフト交換」を使う。
- 「ユーザ」ではなく、「ユーザー」と長音をつけて書く。
- 「MRR」は経常収益にだけ使い、初出では「MRR（月次経常収益）」と書く。

## 未決事項
- 料金を払う契約上の法人（例：「顧客」）を、ワークスペースと分けた用語にする必要があるか — 選択肢：「顧客」を独立した項目にする / 今のままにする — 決める人：プロダクト責任者
```

## 送る前のチェック

- [ ] どの概念にも、推奨する用語がちょうど一つある。
- [ ] どの定義も、プロダクトを知らなくてもわかり、用語をそのまま繰り返していない。
- [ ] 「使わない」言い方すべてに理由がある。
- [ ] どの用語にも、変更を決める管理者がいる。
- [ ] AIへの指示用の一覧が、表と完全に一致している。

## よくある失敗

- 同じ用語集の中の専門用語を使って定義する。新しく入った人が知っている言葉で定義する。
- 「どちらでも可」の同義語を2つ残す。一つに決める。目的は統一である。
- だれも開かない資料に置いたままにする。短い一覧をAIアシスタントの指示と、ヘルプセンターの表記ルールに貼り付ける。
